盲教育史の手ざわり書影
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盲教育史の手ざわり

「人間の尊厳」を求めて

  • 岸博実 著
  • B5判 250ページ
  • 定価:本体2,800円(税別)
  • 在庫あり
  • 初版発行年月:2020年11月16日
  • ISBN:9784909782076
  • 電子版あり
    電子版ISBN: 9784909782311
    電子版配信開始日: 2021年3月1日
    価格は各電子書店でご確認下さい

視覚障害、肢体不自由、発達障害などの理由で本書の文字へのアクセスが困難な方の利用に供する目的に限り、本書をご購入いただいた方に、本書のテキストデータを提供いたします。詳細は本書奥付をご覧いただくか、お問い合わせください。
明治初期から戦後までをおよその期間として、視覚障害教育の歩みをたどる100章。
永年視覚障害教育の現場に身を置きながら、2018年重要文化財に指定された「京都盲啞院関係資料」を収めた資料室の業務に携わり、日本盲教育史研究会の事務局長を務める著者が、全国各地を訪ね歩き、自ら資料を収集することで、新たな事実や知られていなかった資料・文章を掘り起こし、歴史に埋もれた人物に新たな光を当てる。
時代にコミットし、社会に参画しようと、懸命に歴史を生き抜いてきた視覚障害者たちの、ダイナミックな熱気を描き出す、渾身の一冊。
2011年から2019年まで、週刊点字新聞『点字毎日』で連載された「歴史の手ざわり・もっと!」を大幅に加筆・改稿。

■著者について
(きし・ひろみ)1949年、島根県生まれ。広島大学教育学部卒業。
京都府立盲学校教諭を経て、滋賀大学・関西学院大学・びわこ学院大学の非常勤講師を歴任。
現在、京都府立盲学校・大阪府立大阪北視覚支援学校に勤務。2012年より日本盲教育史研究会事務局長を務める。2020年、第17回本間一夫文化賞(社会福祉法人日本点字図書館)を受賞。
主要著書・論文に、『万人のための点字力入門』(共著、生活書院、2010年)、『障害児の教育権保障と教育実践の課題』(共著、群青社、2014年)、『学校・施設アーカイブズ入門』(共著、大空社、2015年)、「盲・聾分離をめざした苦闘・90年」(第84回全日本盲学校教育研究大会研究発表『視聴覚教育の今後を考えるための史資料集』2009年)、「日本盲教育の独自性と普遍性」(Histoire de La cécité et des aveugles, Fondation Singer-Polignac, 2013)、『視覚障害教育の源流をたどる 京都盲啞院モノがたり』(明石書店、2019年)などがある。

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